INTRODUCTION

〜日本埼玉化計画・第Ⅱ章 東西対決〜

まさかの“続編”。禁断の第Ⅱ章は東西対決!日本全国が再び埼玉に染まる!

「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」といった
数々の埼玉ディスを連発するも埼玉の寛容さに助けられ、まさかの大ヒット!
空前の埼玉ブームを巻き起こした『翔んで埼玉』がこの秋、再びスクリーンで壮大な茶番劇を繰り広げる!
東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍により、
通行手形を撤廃し自由と平和を手に入れた。日本埼玉化計画を推し進める麗は、埼玉県人の心を一つにするため、
越谷に海を作ることを計画する。白浜の美しい砂を求め、未開の地・和歌山へと向かうのだが・・・
関西にも存在する“超・地域格差”に“通行手形制度”!
そして、恐るべき大阪の陰謀はやがて日本全土を巻き込む東西対決へと展開していくのだった!

すべてにおいてスケールもパワーも格段にアップ!磨きのかかった“ディス”と“郷土愛”で「んなアホな!」とツッコミながら楽しめる、極上のエンターテインメントがここに誕生!

STORY

埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める――。

その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。

麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。

当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。

桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!?
そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく! 鍵を握るのは“琵琶湖”? 
埼玉の、日本の命運やいかに――!?

東西勢力図

関西圏中枢の都市。
東京に一定のアレルギーを持つ。
ご飯のおかずに粉ものを
食すほど粉が大好き。
本音が全く読み取れない
恐るべき人々が住む日本の古都。
今でも都は京都だと思っている。
1300年以上、時が止まったままで
大量の鹿が生息している。
神戸と芦屋だけが
特出して都会指数の高い県。
神戸は万年、横浜とハイカラな
港町争いを
繰り広げている。
琵琶湖が大半を占め
住む陸地が無いとされる県。
ナンバープレートの姿形から
ゲジゲジと揶揄されている。
美しい砂を持つ“白浜”を有し
白と黒が混在した奇妙な生き物が
多数生息する未開の地。
かつて近畿圏であったが
中部地方へと逃げて行った幻の県。
東京都の北に位置する“海無し”県。
ダ埼玉と呼ばれ
かつて通行手形制度が敷かれていた
屈辱の歴史を持つ。
日本の首都で
誰もが憧れる最重要都市。
ピーナッツをこよなく愛し
海があることが誇り。
※永遠のライバルは埼玉

CAST

GACKT

麻実 麗 役

麻実 麗 役
『翔んで埼玉』なのになぜ関西に行くのか。そもそも関西に行くことがスケールアップなのか。こんなにもくだらない世界をみんなでよくここまで仕上げたなと思ってます。
自由を手に入れたはずの埼玉解放戦線は、今度は何のために戦うのか。壮絶な東西対決の行方はみなさんの期待を裏切り、予想不可能な作品になってしまったと思ってます…。
前作からの無駄なスケールアップ、飛翔し過ぎたストーリー、そして関西の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、温かい目で見守ってやってください。
1973年7月4日生まれ。バンド活動を経て、99年にソロ活動を始動。以後、ミュージシャンという枠にとらわれない“表現者”として多才ぶりを発揮する。03年公開の『MOON CHILD』では原作・脚本・主演として作品に関わる。07年には大河ドラマ「風林火山」(NHK)に上杉謙信として出演し、老若男女問わず幅広く注目を集める。さらに10年に『BUNRAKU』でハリウッド映画デビューを果たす。また、06年より中学・高等学校の卒業式においてサプライズライブを開催し、次世代へ向けて歌で背中を押し続けている。
白鵬堂学院の転入生でアメリカ帰りの帰国子女。
埼玉解放戦線のリーダーとして、東京への通行手形制度撤廃を実現。本作では、埼玉県人の横の繋がりの薄さに端を発し、埼玉県人の心を一つにするため、越谷に海を作る計画を掲げて、仲間とともに関西の地へと向かう。

二階堂ふみ

壇ノ浦 百美 役

壇ノ浦 百美 役
前作プロモーションの関西キャンペーンで、続編は「止めるで琵琶湖」なんて安易に言ってしまったことを後悔しています。まさか本当に関西で続編が作られるなんて。
『翔んで埼玉』公開以降、埼玉県の方にすごく声をかけていただくようになり、勝手に埼玉県代表のような気持ちになっています。関西を巻き込んでいっても変わらず、“埼玉愛”、“郷土愛”そして“人とのつながり”をお届けいたします。新たな『翔んで埼玉』の一面も見せられたらなと思っておりますので、ぜひお楽しみに。
1994年9月21日生まれ。役所広司初監督作『ガマの油』(09)でスクリーンデビュー。『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)で映画初主演。以降『ヒミズ』(12)、『悪の経典』(12)、『地獄でなぜ悪い』(13)などに出演。『私の男』(13)でも圧倒的な演技力を見せている。近年の主な出演作は『リバーズ・エッジ』(18)、『人間失格~太宰治と3人の女たち~』(19)、『ばるぼら』(19)、『月』(23)、連続テレビ小説「エール」(NHK)、「VIVANT」(TBS)など。
東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長。
都会指数の低い埼玉県人を蔑んでいたが、麗との出逢いを機に、今は埼玉解放戦線の一員として日本埼玉化計画を推し進めている。本作では、武蔵野線開通に向けて埼玉の路線族との交渉に乗り出すのだが…。

桔梗 魁 役

桔梗 魁 役
大ヒット作品続編への出演、しかも武内監督と再びご一緒できてとても嬉しいです。宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします!
演じた桔梗魁は初めての男性役。耽美な雰囲気や麗との怪しげな距離感などは演じていてとても楽しかったです。『翔んで埼玉』と言えば独特な世界観。大阪の街並みのセットやGACKTさんと愛之助さんが並んだところは画力が強すぎて、一気に作品の中に引き込まれていきました。こんなに豪華なのに、起きていることはかなりバカバカしい。現場では何度も「これは何なんだ!」「どうかしている(褒め言葉)」と繰り返しながら撮影していました。
今回は関西が中心に描かれていますが、もちろん麗と百美の関東も登場します。これは日本中を揺るがす問題作になるのではないでしょうか。ぜひお楽しみいただきたいです。
1986年4月14日生まれ。01年モデルとしてデビューし、05年からはニューヨークやパリ、東京などの主要ファッション・コレクションを中心に活躍。07年に女優デビューし、近年では劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(23)、『キングダム 運命の炎』(23)、『私たちの声』(23)などの映画作品や「日本沈没-希望のひと-」(TBS)、「競争の番人」(CX)などのテレビドラマ作品に多数出演。他にも「世界遺産」(TBS)でナレーターを務め、2022年には国連WFP親善大使に就任するなど、多彩に活躍。
儚くも美しい滋賀解放戦線のリーダーで、滋賀のオスカルの異名を持つ。
和歌山・奈良解放戦線とともに関西にも存在する通行手形制度の撤廃に向けて活動している。和歌山の白浜で麗と運命的な出逢いを果たし共に行動していく中で、ある衝撃的な事実が発覚する。

片岡愛之助

嘉祥寺 晃 役

嘉祥寺 晃 役
生粋の大阪人なので、“大阪府知事”の役をいただいて大変恐縮でございます。本来は府民をより良い方向へと率いていく大阪府知事のはずなんですけど、嘉祥寺はガラの方があまりよろしくなくて(笑)。台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました。
撮影中は毎日がお祭りのようで、カットがかかると武内監督の笑い声が聞こえてくる素敵な現場でした。僕自身の大阪愛を精一杯込めて、全世界を大阪にしてやるんだ!と熱い思いで演じました。役者人生の中で3本の指に入る名作になったと思います。迷作ではなく、≪名作≫です。ぜひ期待いっぱいで公開をお待ちいただきたいです。
1972年3月4日生まれ。92年、六代目として片岡愛之助を襲名。
歌舞伎のみならず、映画やテレビドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。
本年、映画『仕掛人・藤枝梅安』、『キングダム 運命の炎』、ディズニー実写映画(吹替)『ホーンテッドマンション』に出演。また今後も、11/3開幕の主演舞台『西遊記』、12月の新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』では主演・ルパン三世役の出演が控えるなど話題作への出演が続く。
関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事。
通行手形制度を敷き、滋賀・和歌山・奈良の県人ショーを日夜開催している。都会指数の高い京都、神戸との連携を深めており、謎の施設:甲子園を用いて日本全土を巻き込む恐ろしい計画を企てている。

加藤諒

埼玉解放戦線員
下川信男 役

埼玉解放戦線員 下川信男 役
『翔んで埼玉』へ続投させて頂くことになりました!!
また麗様・百美様にお会い出来ること大変光栄に思います。武内監督は、徳永さんが書かれた脚本を僕達の想像を超えるスケールの世界観で創造されるので、その中でお芝居出来るのが本当に楽しいです。前作で出し尽くしてしまったのではないかと思っていた“埼玉ネタ”ですが・・・まだまだありました!!!
僕も作品の完成を楽しみにしておりますので、皆様も是非ご期待ください。
1990年2月13日生まれ。00年に、人気TV番組『あっぱれさんま大先生』(CX)で子役としてデビュー。数多くの話題作でバイプレイヤーとして活躍する。主な出演作は、『パタリロ!』シリーズ、『老後の資金がありません!』(21)、『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23)、「ナンバMG5」(CX)、「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(CX)など。

益若つばさ

埼玉解放戦線員
おかよ 役

埼玉解放戦線員 おかよ 役
今回また『翔んで埼玉』に携わることができてとても嬉しいです!
まさかあの映画が大大大ヒットになり続編が出るとは、前作を撮っていた時は誰も予想していなかったのではないでしょうか?そして前回連れ去られたおかよがまた帰ってくるとは私自身思ってもみなかったです(笑)続編も『翔んで埼玉』の世界観が大爆発で、お芝居が終わるたびにみんなで笑っていました。武内監督の気迫と、やりすぎなのではというこだわりも感じ、とても熱い現場でした。どんな完成になるのか、一ファンとしても楽しみです。皆さんもぜひ楽しみにしていてください!
1985年10月13日生まれ。高校生の頃から読者モデルとして雑誌に登場し、カリスマモデルとして女子を中心に絶大な支持を得る。現在はモデル、タレント、クリエイターとしての活動のほか、実業家としても活躍し、美容関連商品のプロデュースを手掛ける。主な出演作は、「最後から二番目の恋」(CX)、「続・最後から二番目の恋」(CX)など。

堀田真由

滋賀解放戦線員
近江美湖 役

滋賀解放戦線員 近江美湖 役
前作『翔んで埼玉』を観て、続編があればぜひ出演したいと思っていたので、本当に嬉しいです。まさか滋賀をこんなにもメインに取り上げてもらえるなんて、滋賀県民として誇らしいです。私が演じた美湖は滋賀のために奮闘する姿が、健気でとても可愛らしいキャラクター。個性的なゲジゲジ眉毛がチャームポイントです(笑)。作中には関西人なら「あるある~」と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています。ぜひ映画館でご覧ください。
1998年4月2日生まれ。17年NHK連続テレビ小説「わろてんか」で注目を集め、その後も数多くの大作・話題作に出演。『non-no』専属モデルも務めるなど多方面で活躍中。主な出演作は『プリズン13』(19)、『るろうに剣心 最終章 the beginning』 (21)、『ブルーサーマル』(22)、『バカ塗りの娘』(23)、「大奥」(NHK)、「たとえあなたを忘れても」(ABC)など。

くっきー!(野性爆弾)

滋賀解放戦線員
近江晴樹 役

滋賀解放戦線員 近江晴樹 役
滋賀の代表になったような気がして嬉しいです。滋賀を背負って今もずっと仕事してるんで。僕があっての滋賀だし、滋賀があっての僕だから。でもこれだけは言わせてもらいますけど、監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って?全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな。おいおい!そこの中坊!お前観ねえとな、でっけぇ古タイヤで頭ぶっ叩いてやるぞコノヤローお前!観ろ、ほら。行け!早く映画館に、行けよ!
1976年3月12日生まれ。吉本興業所属。94年「野性爆弾」を結成。近年は独特な世界観が注目を集め、絵本を出版する他、国内外で個展を開催。バンド「ジェニーハイ」ではベース担当。主な出演作は『極主夫道 ザ・シネマ』『バイオレンスアクション』(22)、「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ」(NHK)、「忍者に結婚は難しい」(CX)など。

高橋メアリージュン

滋賀の
ジャンヌダルク 役

滋賀の ジャンヌダルク 役
前作「翔んで埼玉」の大ファンなので、続編に出演することができて、とても嬉しいです。しかも地元の滋賀にスポットを当ててもらえるなんて…!ものすごくイジられてますが。けど滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。
ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)。ジャンヌダルクのような役を演じてみたかったので、まさか【滋賀のジャンヌダルク】のお話しをいただけてとても驚きました。イメージしていたものとは違いましたけど(笑)。とても楽しい映画になっているので、ぜひ映画館でたくさん笑ってください!
1987年11月8日生まれ。12年NHK連続テレビ小説「純と愛」での好演が注目を集め、その後も数多くの映画、ドラマで存在感を放つ。主な出演作は、『新宿スワンⅡ』(17)、『スマホを落としただけなのに』(18)、『老後の資金がありません!』(21)、「アバランチ」(KTV)、「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」(MBS)など。

和久井映見

さいたま市中央区
(旧与野市)在住
主婦
内田直子 役

さいたま市中央区 (旧与野市)在住 主婦 内田直子 役
まさか、自分が『翔んで埼玉』の世界の中に入る事になるなんて、思ってもいなかったので、とても驚き、そして楽しかったです。私達家族の現代パートは、とてもチャーミングで素敵な朝日さんと、このお父さんをとても丁寧に誠実に演じられていたアキラさんと、一緒に、監督のオッケーをいただけるところに向かって、全力で、まじめに、みんなで演じる時間が、本当にドキドキしながら、とっても楽しかったです。この続編は、前作からまたさらにたくさんの地域が登場し、それぞれの場所の、皆さんの誇りや愛情がたっぷりつまった作品だと思います。ぜひ映画館で、お楽しみください。
1970年12月8日生まれ。91年『息子』『就職戦線異状なし』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞はじめ数々の映画賞を受賞。また『虹の橋』(93)で同賞最優秀主演女優賞の栄誉に輝く。以降も数多くのドラマで主演を務め、存在感溢れる表現力で人々を魅了し続けている。近年の主な出演作に『劇場版ラジエーションハウス』(22)、「ひよっこ」(NHK)、「青天を衝け」(NHK)、「日曜の夜ぐらいは…」(ABC・EX系)、「どうする家康」(NHK)など。

アキラ100%

さいたま市中央区
(旧与野市)在住
市役所職員
内田智治 役

さいたま市中央区 (旧与野市)在住 市役所職員 内田智治 役
前作では宣材写真だけ登場していたのですが、まさか続編ではこんなにセリフがたくさんある上に、和久井さん演じる素敵な奥さんと、朝日さん演じる素敵な娘がいる役をいただけて、埼玉に生まれて本当に良かったと思いました。現代パートではパワフルな人がたくさんいて和気あいあいとしていたので、とても楽しかったです。僕は市役所職員を演じたのですが、本当にその辺にいそうなおじさんです。いつも裸でいるので、服を着ていると本当に普通のおじさんになるっていうのを分かってくださったスタッフの方に大感謝です。
編では、よりバージョンアップした埼玉の郷土愛を感じていただけると思います!とんでもない事になっているので、ぜひ楽しみにしていてください!
1974年8月15日生まれ。17年のR-1ぐらんぷりでアキラ100%として優勝を果たしたのち、芸人として活躍する傍ら、俳優として多数のテレビドラマや映画に出演。近作に、『アキラとあきら」(22)、『おまえの罪を自白しろ』(23)、『こん、こん。』(23)、日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS)、「らんまん」(NHK)など。

朝日奈央

さいたま市中央区
(旧与野市)在住
出産が近い娘
若月依希 役

さいたま市中央区 (旧与野市)在住 出産が近い娘 若月依希 役
埼玉県出身として、『翔んで埼玉』の続編があれば絶対に出演したい!と思っていたので本当に光栄ですし、皆さんに自慢したいです。作中では前作に増して埼玉県民が共感できる地元のあるあるネタがたくさん登場しますので、ご期待ください!
私が演じた依希は唯一と言っていいほど普通の感覚を持った役で、作中ではとにかくアキラさんと和久井さんにツッコミまくっています(笑)お二人の娘を演じられて、楽しかったですし、クランクアップが本当に寂しかったです。埼玉県民だけでなく全国の皆さまにも「馬鹿馬鹿しいな」「くだらないな」って色々ツッコミながら楽しんでいただける作品ですので、ぜひご覧ください!お楽しみに!
1994年4月21日生まれ。08年から15年まで「アイドリング!!!」のメンバーとして活動。卒業後は数々のバラエティ番組をはじめ、ドラマや舞台など幅広く活躍。今年、『湯道』(23)でソロになってから初の映画出演を果たすなど新たな挑戦を続けている。主な出演作は「リミット」(TX)、「警視庁・捜査一課長」(EX)、「マイファミリー」(TBS)など。

天童よしみ

和歌山解放戦線員 役

和歌山解放戦線員 役
素晴らしいスタッフ、キャストの皆様によって、本当に素敵な作品が生まれたと思います。故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、「それ私服やろ!」なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました。
撮影現場で一番衝撃的だったのは、やっぱりGACKTさんが演じる麗様のオーラです。近くにいるとクラっとします。キャラクターもスケール感も前作から、さらにパワーアップしています。大迫力の映画になっていますので、是非劇場でご覧ください!
9月26日生まれ。昨年、歌手生活50周年を迎えた。17年には、女性アーティストとして史上初となる、三度目の日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。NHK紅白歌合戦では紅組のトリを三度も務めるなど、不動の人気を誇り続ける。映画出演作に、『湯道』『BAD LANDS バッド・ランズ』(23)がある。

山村紅葉

京都の女将 役

京都の女将 役
前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。
1960年10月27日生まれ。亡き母・山村美紗の「赤い霊柩車」「名探偵キャサリン」「京都祇園芸妓」「狩矢警部」などのシリーズ作品で人気を博し、「2時間サスペンスの裏女王」という異名でお茶の間に親しまれ続ける。近年の主な映画出演作は『のみとり侍』(18)、『十二単衣を着た悪魔』(20)、『アキラとあきら』(22)など。

モモコ(ハイヒール)

元大阪府知事 役

元大阪府知事 役
オファーを聞いた時は「えっ?『翔んで埼玉』?なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。
私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡ 関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。
1964年生まれ。大阪NSC1期生として入学し、82年に相方・リンゴとともに「ハイヒール」を結成。「あさパラS」(ytv)や自身が司会を務める「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(KTV)など長寿番組も多数。YouTubeチャンネル「モモコ新聞」やセレクトショップ「S.MOMO」など幅広く手掛けている。22年にコンビ結成40周年を迎え、現在もなお、関西を中心に大きな活躍を見せている。

川﨑麻世

京都市長 役

京都市長 役
前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。
関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。
1963年3月1日生まれ。13歳で芸能界入り。83年劇団四季『CATS』出演を皮切りに、現在に至るまで数多くのミュージカル、舞台で活躍を続ける。主な出演作に、『トリック劇場版』(02)、『ヒッチハイク』『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(23)、「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(NTV)など。

藤原紀香

神戸市長 役

神戸市長 役
武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役!〝壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画〟を作ろうとしている前作からの制作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。
埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深〜く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください。
1971年6月28日生まれ。神戸親和女子大学英米文学科卒業。第24回ミス日本グランプリに輝き、芸能界デビュー。以降、多くのドラマで主演を飾る。近年は舞台にもその活躍を広げ『サザエさん』で主演。次回作は24年2月『メイジ・ザ・キャッツアイ』で、次女・瞳 役での主演が発表されたばかり。芸能活動のみならず社会貢献活動にも積極的に取り組み、これまでアフガニスタン、カンボジアなどに5つの学校を建設するなど国内外の子供たちへの教育支援事業を20年間継続している。

STAFF

監督:武内英樹
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』は、関東はもちろんのこと関西を巻き込んだ東西ディスり対決!!まだまだ言えない情報も沢山ありますが、紛れもなく“愛をこめて”お届けいたします。画面の端々からスケールアップした“埼玉”の世界を感じ取って頂ければ嬉しいですし、ふたたび皆様にこの茶番劇を楽しんでいただき、愛される作品になればこの上ない喜びです。公開となる11月23日まで、もう少しだけお待ちください。
1966年10月9日生まれ。90年にフジテレビ入社。制作部でテレビドラマ「神様、もう少しだけ」、「彼女たちの時代」、「電車男」、「のだめカンタービレ」、「デート〜恋とはどんなものかしら〜」でザ・テレビジョンドラマアカデミー賞・監督賞を5度受賞するなど数々のヒットテレビドラマに参加。映画監督として、『のだめカンタービレ』シリーズ(09・10)、『テルマエ・ロマエ』シリーズ(12・14)、『今夜、ロマンス劇場で』(18)などを手掛け、いずれも大ヒットへと導いている。前作の『翔んで埼玉』(19)で、『第43回日本アカデミー賞』最優秀監督賞を受賞した。22年にフリーとなり、本作は独立後の初監督作品である。待機作品に『はたらく細胞』(未定)がある。
脚本:徳永友一
1976年生まれ。02年 オリジナル作品「同棲倶楽部」が第14回フジテレビヤングシナリオ大賞最終選考対象作品に選出される。05年放送のテレビドラマ「電車男」(CX)の脚本執筆(6話)にて地上波デビューを飾る。主な作品は『かぐや様は告らせたい』シリーズ(19・21)、『カイジ ファイナルゲーム』(20)、「ホームレス中学生」(CX)、「海の上の診療所」(CX)、「水球ヤンキース」(CX)、「探偵の探偵」(CX)、「HOPE〜期待ゼロの新入社員」(CX)、「僕たちがやりました」(KTV)、「グッドドクター」(CX)、など。待機作品に「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(CX)がある。
音楽:Face 2 fAKE
94年にAchilles DamigosとOh!Beにより結成された、日本国内初の音楽プロデューサー・ユニット。ポップスからクラシックまで幅広くジャンルにとらわれない音楽スタイルを確立した、Composer・Arranger・Producerとして活躍。他には真似できない2人の多彩な音楽性でEXILE、BoA、Skoop On Somebody、島谷ひとみなどのヒットチューンから、CXドラマ「電車男」「全開ガール」や、映画『翔んで埼玉』(19)、『劇場版ルパンの娘』(21)、など数多くのサウンドトラックも手掛ける。『翔んで埼玉』(19)では『第43回日本アカデミー賞』優秀音楽賞を受賞した。
主題歌:「ニュー咲き
ほこれ埼玉」
はなわ(ビクター
エンタテインメント)
1976年7月20日生まれ。
95年芸人として活動を開始。デビュー曲「佐賀県」(2003年発売)はオリコン5位(推定売上25万枚)を記録し、同年の紅白歌合戦にも出演。17年には奥様の実話を元にした楽曲「お義父さん」が日本レコード大賞企画賞を、また同年にベストファーザー賞も受賞。19年発売の「埼玉県のうた」は前作の主題歌に抜擢され大きな話題を生んだ。「ニュー咲きほこれ埼玉」は「埼玉県のうた」のカップリング曲をシングルチューンとして新たにレコーディングした楽曲である。また本作では、埼玉の路線族(東武伊勢崎線代表)として映画にも出演している。
「ニュー咲きほこれ埼玉」
作詞・作曲:はなわ

THE ORIGINAL

原作:魔夜峰央
1953年3月4日生まれ。
73年に「デラックスマーガレット」(集英社)でデビュー。78年「花とゆめ」(白泉社)にて代表作『パタリロ!』の連載を開始。『パタリロ西遊記!』などのスピンオフ作品を生む大ヒット作となり、82年にはCX系列でテレビアニメ化もされる。99年『パタリロ!』で「第28回日本漫画家協会賞(優秀賞)」を受賞。15年に本作の原作にあたる「翔んで埼玉」(86)がネットで話題に。19年に実写映画となり、リバイバルヒットとなった。18年11月、花とゆめコミックスの『パタリロ!』が100巻に到達。これまでに刊行された関連単行本は300冊を超える。
「このマンガがすごい!comics翔んで埼玉」
(宝島社)©︎魔夜峰央『このマンガがすごい!comics
翔んで埼玉』/宝島社

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